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Google Apps ScriptでGoogleドライブのゴミ箱にあるファイルを復旧する [プログラミング]

Google Apps Script(以下GAS)で簡易計算のブラウザアプリを作っていますが,たまに起きるGoogleドライブのサーバーエラーのせいで,作ったはずのファイルがうまく作れていないことがあります。こういうときはGoogleドライブのゴミ箱にあるファイルを手作業で復旧していましたが,外出先からブラウザアプリを動かす場合にも復旧できたら便利です。今日はその方法を。結論から言うと,GASのDriveAppクラスにはgetTrashedFilesメソッドがあり,これでゴミ箱内のすべてのファイルのイテレータ(C言語風に言えばポインタ)を取得できます。

https://developers.google.com/apps-script/reference/drive/drive-app

これはFileIteratorクラスとして取得できるので,これにhasNextメソッドやnextメソッドを使って必要なファイルを探します。

https://developers.google.com/apps-script/reference/drive/file-iterator

ファイルを探したら,これにsetTrashedメソッドを使ってファイルを復旧します。復旧といってもsetTrashedメソッドのパラメータをfalseにするだけです。

https://developers.google.com/apps-script/reference/drive/file

おしまい。
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