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じんましんとヒスタミンの関係について [健康]

年明け初めての投稿です。今日はついいましがたまで格闘していた蕁麻疹(じんましん)の件について。実は今朝から,腕と背中のあたりの広範囲に軽い虫刺されのような痒みがありました。前日まで実家に帰省しており,自宅の布団で寝たのは昨晩が久しぶりだったため,「さてはダニにでもやられたか」とも思ったのですが,ダニ特有の刺し痕は特になく,痒みの度合いもダニほどではなかったので,別の虫かなと思っていました。

その後,職場に着いて,午前中の終わりくらいから顔がほてり始め,二の腕,背中,腰といった比較的肉厚の部分を中心にじんわり痒くなり始めました。それでも痒みは仕事に差し支えるほどでもなく,ただし夕方には両方の手首が赤くまだらになって痒くなってきたため,

「これは蕁麻疹に違いない」

と確信した次第です。家で夕飯を食べ終わったあたりから痒みは顔を除く全身に広がり,肘や膝の柔らかい部分,尻,太もも,ふくらはぎ,足の甲,手の甲,といったあたりまで赤くまだらになって痒くなりました。

「これはいかん,何か対応しなくては!」

と思い,冷蔵庫の缶ビールで肌を冷やしたりしましたがあまり効き目なし。蕁麻疹の痒みはアレルギーによってヒスタミンが生成されているためだという事実は知っていたのと,アレルギー持ちの子どもの使い残しの薬が豊富にあることを思い出したことで,取り急ぎ花粉症でよく処方される「アレジオン錠」を二粒(本当は一回一粒)飲んで様子をみることにしました。30分くらいたったでしょうか。

「いかん,まるで効かん!」

こうなると,インターネットの出番です。持っている薬を手当たり次第にインターネットで調べ,抗ヒスタミン剤である「クラリチンレディタブ錠」が蕁麻疹にも30分くらいで効くらしいとわかり,早速一粒(これは正しい量)飲んでみたわけです。飲んでしまってからですが,念のため「アレジオン錠」との併用が問題ないことも確認。すると,10分後くらいから

「痒みが緩和した!」

となり,30分後には,

「まったく痒くない!」

と,とりあえず一息ついた次第です。めでたしめでたし。ただし,痒みはなくなったものの,赤いまだら模様は胸やおなかにまだ残っています^^;

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これで終わっては記事としてはつまらないので,原因究明です。ざっと調べてみた限りでは,蕁麻疹の原因究明は難しいらしいのですが,ワタクシの場合は10年おきくらいに経験しているため,

「消化機能の低下」+「アレルゲン物質の摂取」

というパターンではないかと確信しています。つまり,胃腸が正常であれば消化酵素でしっかり分解されてから血液中に入るはずの食べ物たちが,胃腸が正常でない場合に分解が中途半端なまま血液中に入ったため,これがアレルゲンとなって肥満細胞に作用し,ヒスタミンが体中に広がったというメカニズムです。昨日から今日にかけてはそれほど危険な食べ物(生ものとか)は摂っていないので,豚肉か鶏卵あたりが原因かと考えています。

それではなぜ胃腸が弱ったかですが,これは言うまでもなく,「年末年始の暴飲」に尽きます。年末年始もさることながら,1/4~1/5あたりは昼夜問わず飲んでましたので,まあ蕁麻疹くらいなるよなと。

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以上,自業自得の巻でした。今日は酒やめます。おしまい。


<追記1>
翌朝時点では,引き続き痒みはなく,胸やおなか赤いまだら模様も大体消えてきたので,ミッション完了かも知れませんが,昨日飲んだ「クラリチンレディタブ錠」がまだ効いているに過ぎない可能性も。

<追記2>
翌日午前中に職場の医務室で薬剤師に顛末を話して意見を聞いてみたところ,「新たに食べ物等を摂取しない限りは薬の必要性はないだろう。何か食べて仮に症状が出た場合は,医務室に来るかまたは昨日飲んだ『クラリチンレディタブ錠』で対応すればよいだろう」との楽観的な内容。ワタクシの判断に問題がないとわかって一安心。

<追記3>
翌日夜。朝昼食べた上に,夕食時にビールや水割りを家で飲んでいる最中だが,いまのところまったく問題なし。

<追記4>
翌々日朝。まったく問題なし。結局「クラリチンレディタブ錠」は一回飲んだきりで解決。本件完了。
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