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MacでWindows環境を実現する方法 [プログラミング]

 久しぶりの投稿です。昨年秋にMacBook Airを衝動買いした話は以前書きましたが,しばらく使ってみると,やっぱりWindows環境がほしくなります。今日はこのあたりの話を。 MacBook Airは早いわ軽いわ画面がきれいだわで満足することしきりなわけですが,例えば以下の理由でWindows環境がほしくなってきます。このうち,①が最優先です。

①日本棋院の囲碁アプリがMac対応でない。
②確定申告用の住基カードリーダーがMac対応でない。
③よそのサイトからダウンロードしたテキストファイルがUTF-8形式でないために文字化けする。
④その他いろいろとフリーソフトが少ない。

 一般には,MacでWindows環境を実現するにはBoot Campという標準機能を使うのが一見お手軽のようですが,調べてみると,切り替えにはいちいち再起動する必要があるのとHDDのパーティションを分割する必要があり,やめたくなったときの回復が不安な印象を受けました。

 その代わりに,仮想化ソフトというのをインストールすることで,いちいち再起動せずに同様の機能が得られるとわかりました。仮想化ソフトも有料無料いろいろありますが,Oracle VM VirtualBoxというフリーソフトがいいらしいとの結論に至りました。

https://www.virtualbox.org

 無料なので気楽に導入してWindows7を入れてみましたが,結果はなかなか良好です。スピードも速いし異常な動作もないし。囲碁アプリも問題なく動きました。住基カードリーダーはまだ試してません。

 次なる課題は,Mac環境とWindows環境でファイルを共有することですが,これがなかなか苦労しました。いろいろぐぐってみましたが,ようやく以下のサイトを見つけました。

http://okwave.jp/qa/q4500644.html
 
 つまり,Mac環境でVirtualBoxをインストールした後,Windows環境でGuest Additionsなるソフトをインストールするのがポイントです。Guest AdditionsというのはVirtualBoxに付属しているらしく,Windows環境でエクスプローラを立ち上げるとGuest AdditionsがDドライブに存在しているとの表示があることに気づき,これを叩いてインストールします。この前後でいろいろやったのでもうわかりませんが,これでだめならばMacのシステム環境設定で共有というのがあるので,ここで対象フォルダを指定するのがよさそう。おしまい。

補足1:Windowsを8や8.1でなく7にしたのはソフトウェアの対応可能性を少しでも広くとりたかったためです。この意味で64bit版でなく32bit版を採用しました。
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